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種車の相違により、分散式冷房装置を搭載する編成も2本存在した。こちらは2013年までに廃車されており、現存しない。この1207Fは引退末期に「新世紀エヴァンゲリオン」をイメージした塗装に塗り替えられて最期の花道を飾っている。
2012,09,26 田野倉〜禾 生 |
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1205Fはスイスのマッターホルンゴッタルド鉄道との姉妹提携15年を記念して、2006年秋に同地を走る鉄道の車体塗装に類似した赤色塗装へと変更された。他の車両が青色の中で異彩を放っていた。この編成は2009年に「富士登山電車」に改造されており、1201Fが同じく赤色塗装に塗り替えられた。
2007,04,05 河口湖 |
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1205Fが「富士登山電車」に改造されたことを受け、マッターホルンゴッタルド鉄道の塗装に類似した赤色塗装に塗り替えられた1201F。こちらは上部に白い帯が巻かれ、扉が2色塗りになる等1205Fとは若干塗り分けが異なっている。この編成は2019年2月に運用を離脱し、廃車された。
2014,01,03 下吉田 |
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富士急行創立80周年を記念し2009年に塗り替えられた1001F。こちらは富士急行の前身である富士山麓鉄道の車両を模して、茶色とクリームのツートンカラーとなっている。同編成は2012年に京王時代の塗装に塗り替えられたため、この塗装は現在は見られない。
2012,09,26 田野倉 |
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1000形・1200形の種車である京王5000系の登場から50年を迎えることを記念し、その前年にあたる2012年に京王時代の塗装に塗り替えられた1001F。単純に京王時代の塗装に戻すのではなく、種車の車番表記を原寸大で再現し、極力京王時代の姿に近づけている。ただし寒冷地を走行するためにスノープラウはそのままとなっている。現在は全て「フジサン特急」で賄われている富士急行線の特急も、車両点検等では1000形・1200形が代走することがあり、その際は特急幕を表示した姿を見ることができる。
2014,08,30 河口湖 |
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京王時代に取り付けられていた「陣馬」のヘッドマークが付けられた1001F。「陣馬」は、かつて京王線で観光シーズンに走っていた特急の愛称で、京王八王子駅で陣馬高原方面のバスに接続することからこの愛称がついた。
2014,01,03 大 月 |
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富士急行創立80周年を記念して2009年に塗り替えが施された1202F。同形式が置き換えた5700形等が纏っていた塗装に塗られている。
2019,09,01 河口湖 |