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青梅・五日市線のみに使われる専用車は青編成と称されている。日中時間帯の五日市線や青梅以西は全てこの青編成によって運転されている。基本的には同線のみで使用されるが、諏訪湖花火に関連する臨時列車として長野県内を営業運転することもある。尚、このうち青661編成は踏切事故による損傷から5両が解体(代替新造の措置が取られ、廃車と言う扱いではない)され、E233系列で最初に解体されるという憂き目にあってしまった。
2008,08,15 茅 野 |
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グリーン車が組み込まれ、12連化されたE233系T編成。常時混雑する中央線の着席ニーズに応えるべく導入が決定したもので、2022年から新たにグリーン車が製造されている。併せて中央線東京〜大月、青梅線立川〜青梅間でホーム延伸工事がなされ、12両運転に対応した。グリーン車を組み込んだ編成は2024年10月に営業運転を開始し、かつての宇都宮線・高崎線E231系と同様無料期間を経て2025年3月のダイヤ改正からグリーン車営業を開始している。
2025,06,29 西国分寺 |
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中央線に導入された2階建てグリーン車。車両形式は既存と同様サロE232形、サロE233形だが、車両番号が0番台となっている。本番台はグリーン車としては初めて両開き扉が採用されている点が特徴である。内装は既に製造されていたE235系1000番台のグリーン車と同等で、座席にはコンセントも備え付けられている他、液晶表示器の表示バターンも同車に類似している。2025年3月のダイヤ改正以降、中央線の東京駅を発着する快速電車は全てこのグリーン車が連結されている。
2025,06,29 西国分寺 |