E233系5000番台
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 2010年登場。従来京葉線で活躍していた201系や205系を置き換えるべく製造された通勤型車両である。京浜東北線に投入された1000番台がベースとなっているが、こちらは京葉線のラインカラーである赤色のラインが配された姿となっている。またドアエンジンがリニアモーター式になるなどの一部仕様変更も生じている。内装面のカラースキームは1000番台のものと同一であり、扉鴨居部には17インチのLCDも2基搭載されているが、表示方法は2000番台に準じたものへと変更されている。尚、E233系で初めてモバイルWiMAXを搭載しており、それを用いた案内放送も行われている。2010年7月に一挙6編成が運用を開始し、その後急速に増備が進み2011年夏には10連24本が落成してE331系・209系各1本を除き全ての編成が置き換えられ、京葉線はE233系の半ば独擅場と化した。尚、分割運用に就いていた201系の置き換えも兼ねた事から10両貫通編成だけでなく4両・6両の分割編成も各4本製造されており、東金や勝浦にも乗り入れる運用も存在する。その他内房線の上総湊や千葉、西船橋に乗り入れる運用にも就いており、201系以上に活躍の幅が広がっている。

 2013,08,03 大 網


■Variation
 201系の置き換え用に製造された分割編成。東京方から6連+4連となっている。通常の運用だけでなく、分割して成東・勝浦まで直通する限定運用にも就く。尚、連結部では、停車中に注意喚起の放送が流れるようになっている。

 2014,02,23 蘇 我