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209系の中でも空気式ドアエンジンを採用した初期車を種車とした車両(制御車)のみ2000番台に振られている。ドアの仕様が違うだけでなく、蓄電池と整流装置を他の車両から流用している等の違いが生じている。2000番台の車両の混じる編成は4連に限定されており、6連には存在しない。
2013,08,03 上総一ノ宮 |
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6両を組む編成はC600番台の編成番号が振られている。中間電動車は全てオールロングシートであるため、セミクロスシート車との比率はこちらの方が低い。6連は当初26本の陣容となっており、42本が在籍する4両編成と比べてその数は少ない。単独での運用の他、2021年までは4連と組み合わせた10両編成での運用も存在した。2021年のダイヤ改正で運用が縮小しており、4連に短縮された編成や廃車された編成、伊豆急行に譲渡された編成も現れた。
2013,08,03 飯 岡 |
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2100番台への改造を前に、大量に留置されている209系0番台。京浜東北線での運用を離脱した209系は一旦長野総合車両センターへと配給された後、余剰となる車両を除いて再組成され、各車両センターで本改造が始まるまでは青森から尾久までの幅広い個所に一時的に留置されていた。とりわけここ高萩では兄弟車であるE501系との貴重な並びを見る事が出来た。
2009,08,27 高 萩 |
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E131系が営業運転を開始した2021年3月のダイヤ改正では6連編成の運用が削減され、逆に4連編成は8連を組む運用を中心に運用が増加したことから、6連を組んでいた編成のうち、6本から中間電動車2両が抜かれ、新たに4連を組成している。新たに4連となった編成は既存編成の続き番号としてC443〜C448の編成番号が付番された。この編成替えを始め、2021年のダイヤ改正で余剰となった車両には、そのまま編成ごと廃車された車両の他、伊豆急行に譲渡された車両が存在する。
2021,07,18 本千葉 |