209系1000番台
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 1999年登場。千代田線・常磐緩行線の列車増発に際して製造された通勤型車両である。209系としては初めてとなる地下鉄直通車両であり、車体が乗り入れ協定に準拠したものとなった他、前面には貫通扉が設置されたことで印象が変わっている。尚、この姿は後に製造されるE231系800番台まで受け継がれている。加速度は3.3kmと設定されている為、同加速度を実現するために209系では唯一編成が6M4Tとなっており、電動車比率が高まっている。尚、下回りは基本的に他の209系に準じているが、主電動機は後に製造されるE231系と同様のものへと変更されている。車内は基本的に0番台に準拠しているが、車椅子スペースは直通他社の車両にあわせて設置号車が設定されている。209系1000番台は10連2本が製造されたが、元々増発を目的に製造された車両であるため置き換えを目的とした以降の増備はなく、203系等の置き換えにはE233系2000番台が充当されたため、現在に至るまで少数派の存在となっている。尚、209系はE233系登場後も置き換えられずに引き続き使用されていたが、2018年10月を以て常磐緩行線から撤退し、中央線用のE233系改造に伴う予備編成確保の目的から2編成とも豊田車両センターに転属し、2019年3月のダイヤ改正より中央線での使用が開始された。

 2012,01,01 金 町


■Variation
 2018年に常磐緩行線から撤退し、改造工事を経て豊田車両センターに転属した209系1000番台。同区のE233系へトイレ設置・グリーン車組み込みを行うにあたり、予備車確保の目的で転属したものである。転属に際しては帯色をオレンジ色に変更(鴨居部へも新たに細帯を巻いている)した他に保安装置の換装が行われているが、機器更新はなされず従来通りのGTO-VVVFインバーター制御方式となっている。豊田に転属した209系1000番台は2019年3月のダイヤ改正から営業運転を開始しており、基本的には運用は限定されている。なお、編成番号は松戸車両センター時代から変わっておらず、編成番号表記もそのまま引き継いでいる。

 2019,04,28 東 京
2019/04/28