209系2100番台
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 2009年登場。老朽化した113系の置き換えを目的に、京浜東北線の運用を離脱した209系を種車に房総各線の仕様にあわせるべく改造した車両である。外観上では帯色が211系に準じた黄色と青の2色に変更されている他、強化型スカートへの交換や電気連結器・自動解結装置の設置、運行番号及び行き先表示器をLEDのものへと交換する等の変更点が生じている。内装面では変化の少ない車両がある反面先頭車は新たにボックスシート・ドリンクホルダーを設けてセミクロスシートへと内装が変更されており、モハ208形には車椅子対応のトイレが設けられる等大規模な改造を施された車両も存在する。更に3/4戸締め装置も新たに搭載されたため、長時間の停車に対応している。尚、全車両とも延命工事が同時に行われている他下周りは全面的に機器更新がなされており、E233系に準じたIGBT-VVVFインバーター制御方式となった他機器類の二重化も併せて行われている。2009年10月から営業運転を開始し、2012年までに4連42本、6連24本が導入され、2011年に113系を全て置き換えただけでなく211系も全て置き換える計画である。尚、基本的には2100番台に分類されるが、4両編成の種車の中には空気式ドアエンジンを採用している初期車も存在し、該当車両のみ2000番台の車号が振られている。単独での編成だけでなく2本連結した8連や10連での運用も多く存在しており、京浜東北線時代を彷彿とさせる長編成での活躍も見る事が出来る。当面は房総各線の主力車両となることが期待される。

 2013,08,03 大 網


■Variation
 209系の中でも空気式ドアエンジンを採用した初期車を種車とした車両(制御車)のみ2000番台に振られている。ドアの仕様が違うだけでなく、蓄電池と整流装置を他の車両から流用している等の違いが生じている。2000番台の車両の混じる編成は4連に限定されており、6連には存在しない。

 2013,08,03 上総一ノ宮
 6両を組む編成は600番台の編成番号が振られている。中間電動車は全てオールロングシートであるため、セミクロスシート車との比率はこちらの方が低い。6連は26本の陣容となっており、42本が在籍する4両編成と比べてその数は少ない。単独での運用の他4連と組み合わせた10両編成での運用も存在するが、113系時代にあった12両編成の運用は現在のところ存在しない。

 2013,08,03 飯 岡
 2100番台への改造を前に、大量に留置されている209系0番台。京浜東北線での運用を離脱した209系は一旦長野総合車両センターへと配給された後、余剰となる車両を除いて再組成され、各車両センターで本改造が始まるまでは青森から尾久までの幅広い個所に一時的に留置されていた。とりわけここ高萩では兄弟車であるE501系との貴重な並びを見る事が出来た。

 2009,08,27 高 萩