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2007年以降に製造された編成からは側扉が複層ガラスのものへと変更されている。この扉には新たに化粧板がつけられており、とりわけ車内の印象が変わっている。以降製造された東急の車両は、デヤ7500系を除き側扉は全て複層ガラスのものとなった。また、2010年以降に製造された車両は強化型スカートが取り付けられた他、登場時より副都心線・東武線・西武線での走行に対応している。尚、2013年3月のダイヤ改正で東横線には10連の車両も走行するようになったことから、8連を組む編成は識別のためにステッカーが貼り付けられている。
2013,03,29 多摩川 |
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2011年より製造が開始された10両編成を組む5050系は4000番台と区分されている。編成両数が異なるだけでなく、登場時より副都心線・東武線・西武線での走行に対応しており(2009年以前に製造の従来車は改造により本設)、また車内荷物棚が新しいタイプのものへと交換され、扉鴨居部のLCDが17インチに拡大される等の変更点も生じている(同時期に製造された8両編成の5175Fも同仕様となっている)。尚、4000番台の中には一部他編成や5000系から編入された車両も存在するが、基本的な仕様はこちらのものへと改められている。現在は10連6本が在籍しているが、副都心線直通開始までに更に増備される予定。10連を組む編成は自社線内での営業開始よりも早く、2012年9月より直通他社で先行して営業運転を開始しており、東武東上線内では5000系列では唯一「普通」と種別表示を行っている。
2012,09,18 朝霞台 |
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2013年に製造された5176F。この編成のサハ5576号車は、東急と東急車輌(後に総合車両製作所)が次世代のステンレス製車両として開発を進めてきた「sustina」が初めて試験的に採用されており、他の車両とは車体形状が異なっている。「sustina」は翌年のEV-E301系やE129系等JR東日本の新車を皮切りに本格採用が進み、東急では2017年の2020系で本格採用されることとなる。
2018,12,09 自由が丘 |
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4000番台のうち初期に製造された3編成は8両編成に短縮の上、先行して東横線で営業運転を開始した。しばらくは他車に混じって運用に就いていたが、2013年3月までには10連に戻されている。尚、外れた中間車に関しては長津田に留置されていた。
2012,02,10 新丸子 |
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2013年に製造された4110F。同編成は渋谷にある商業施設「渋谷ヒカリエ」の開業1周年を記念した特別仕様車として製造されており、「Shibuya Hikarie号」の愛称を持つ。外観はゴールドと赤を基調とした外装は他の車両には見られないものである他、内装も号車によってカラースキーム・袖仕切り等が異なるものとなっており、文字通りの特別仕様となっている。同編成は「渋谷ヒカリエ」の開業からちょうど1年となる4月26日より営業運転を開始ししており、通常は他の4000番台と共通の運用に充当されるが、イベント列車としては優先的に使用される予定となっている。尚、5050系の中では同編成のみ車両の寸法が他の5050系と異なり、5000系と同等となっている。
2013,06,29 中目黒 |
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ヘッドマークのない4110F。基本的にはヘッドマークを取り付けて走行する同編成だが、時折外して走行することがある。この編成も御多分に漏れず相鉄直通にも対応しており、相鉄線へは新横浜線開業3日目に、試運転を介さず営業運転で初入線した。
2016,05,28 自由が丘 |
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いずみ野線を走行する5050系。5050系のうち、10連を組む4000番台の編成に対して相鉄線への直通対応工事が施された。相鉄への直通開始後も既存の乗り入れ範囲は変わらず、まさに八面六臂の活躍を見せている。なお、4000番台の編成は完全新造の10本の他、元々8連を組んでいた編成に2両を増強し4000番台へと改番を施した編成が5本存在する。
2023,05,24 緑園都市 |
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2022年以降に8連から10連に増結された5050系4本については、増結された中間車は全てデュアルシート車両「Q SEAT」となり、東横線のラインカラーである赤色を基調としたラッピングが施されている。2023年春の時点では座席指定サービスの類は東横線では実施されておらず、他の5050系10連と共通の運用に就いている(「Q SEAT車」はロングシートの状態で運用されている)。
2023,05,24 多摩川 |
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東急・相鉄新横浜線開業1周年を記念し、新横浜で接続する東海道新幹線をイメージしたラッピングが施された4105F。2024年5月からこの姿で運用に入っている。類似ラッピングが施されている3020系と異なり、こちらは前面が白色となり側面もフルラッピングされており、より新幹線をイメージしたものとなっている。こちらもJR東海とのタイアップによるもので、新横浜駅到着・出発の際に、かつて「こだま」「ひかり」で始終着の際に流れていたチャイム(現在の山陽新幹線接近チャイム)のアレンジ版が流れる。
2025,07,22 新丸子 |