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池上線に投入された1000N'系。従来池上線においては他線からの転用車で占められており、直接新車が投入されるのは実に久しぶりのことであった。現在のところ4本が運用を離れているものの、それ以外の編成は雪が谷検車区に配置されており、池上線と多摩川線で共通使用されている。尚、大規模な更新は施行されていないものの、スカートの設置や方向幕の交換、集電装置のシングルアームパンタグラフ化等、後天的な改造が施されつつある。
2014,05,31 旗の台 |
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前照灯がLED化された1000N'系。2015年から2016年にかけて、残存するすべての編成で前照灯がLED化された。また一部の編成では行き先表示器の白色LED化、運番表示器のLED化もなされており、帯色を除けば1000系1500番台に近づいた姿となっている。
2016,05,28 旗の台 |
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元々東横線と目蒲線の共通予備車であった4連編成のうち2本は、その扱いが他編成とは異なることもあり、日比谷線への直通運用が削減される煽りを受けて2000年に編成の組み換えがなされることとなった。当時は目蒲線末期ということもあり4連のままで転属したが、運転機器取り扱いを統一するため、中央に貫通扉がある先頭車は同一編成に集約された。その後目蒲線の系統分離に伴いワンマン化対応及び3連への縮小改造が行われたが、この際に貫通幌が取り外されており現在のスタイルとなった。現在の1000系ではこの1編成のみ貫通扉が中央にあるため、異彩を放っている。尚、1000系で中央に貫通扉がある先頭車は4両存在したが、残りの2両は引き続き東横線で使用された後2003年に編成から外されており、長期にわたる休車の後に伊賀鉄道に譲渡されている。
2007,10,20 蒲 田 |
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2014年当時の1013F。現在は方向幕が側面まで英字入りのものに換装され(前面は英字が全て大文字となった)ている。また集電装置が換装されており、従来の菱形からシングルアームパンタグラフに改められている。尚、現在は前照灯がLED灯に換装されている。
2014,05,25 蒲 田 |
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1017Fは2015年から翌年にかけてリニューアル工事が施され、同時にかつて旧3000系列がまとっていた濃紺と黄色のツートンカラーに塗装された。これは「いい街いい電車プロジェクト」の一環で施工されたもので、「きになる電車」という愛称がつけられた。外観のみならず、内装もレトロ調にまとめられ、化粧板は木目調に、室内灯は電球色のLED灯に、シートモケットは茶色地のものに変更されている。特筆すべきは吊り革で、吊り輪部分とスリーブの部分は木製かつ手作業で作成されている。なお、このリニューアルと同時に表示器がLED化された他、車番表記も1500番台に準じたものに変更されている。
2024,08,04 鵜の木 |
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池上線の認知度向上を図るキャンペーンの一環として、2019年にラッピングの施された1013F。先代3000系をイメージした緑色一色のラッピングが施され、「緑の電車」という愛称がつけられているが、中間に貫通扉がある本編成が一番3000系のイメージに近いことから対象となった。前面の検査表記、側面の「T.K.K」マーク貼り付けは5000系のラッピング車と同様に施されている。当面の間、この姿で走行することが予定されている。
2021,10,24 蒲 田 |
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五反田・多摩川方先頭の1013号車。前面の検査表記だが、形式名は1312号車とは区別されている。
2021,10,24 旗の台 |