3000系
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関連リンク:西武101系
 老朽化した1200系を置き換える為1998年に登場。元西武鉄道の車両であるが、2000系と異なりこちらの種車は101系となっている。車体は2000系と大差はないものの空気バネ台車を履いているため乗り心地は2000系よりも良く、クリーム色の化粧板など内装も若干異なっている。1200系が3連を組んでいたため3000系も3連となったが、このうち流山方の先頭車は2000系と同様の理由から中間電動車に乗務員室を接合したものとなっている。3連2本の6両が竣工し、それぞれ「流星(オレンジ色)」、「若葉(黄緑色)」と愛称が付けられた。既に日中の運用が2連が中心となっていたため登場時より主にラッシュ時の運用に就いていたが、終日ワンマン運転が本格的に始まったことにあわせて定期運用から離脱。しばらくは予備車として在籍していたものの、2連を組む5000系に置き換えられて2011年までに全車廃車となった。尚、5000系を含め西武新101系が多数地方私鉄に譲渡されているのに対し、(旧)101系が車体ごと譲渡されているのは流鉄のみである。

 2005,01,26 小金城趾★


■Variation
 第1編成の「流星」はオレンジ色がベースとなっている。光の当たり具合によっては2000系の「明星」と混同する。後継の5000系に置き換えられ、2010年8月に営業運転を終了した。

 2009,04,28 小金城趾〜鰭ヶ崎