|
元701系の「なの花」。車体は黄色がベースで、西武鉄道時代の面影をよく残している。現在の流鉄の車両では唯一、ライン及びストライプの色が白ではなく、黄緑色となっている点も特徴である。2012年7月の「青空」引退後は、2000系最後の1本となっていた。
2012,07,24 幸 谷〜小金城趾 |
|
最後まで営業運転に供された「なの花」のうち、クモハ2006については廃車後千葉県松戸市の「昭和の杜博物館」に静態保存された。さよなら運転時の姿のまま保存されており、行き先表示器は原型の方向幕に復元されている。
2016,11,26 昭和の杜博物館 |
|
同じく元701系の「明星」。3連を組んでいるので日中は専ら休んでいる。茶色ベースなので光の当たり具合によっては3000系の「流星」と混同する。2009年4月29日限りで運用を離脱している。
2009,04,28 流 山 |
|
「明星」は営業運転離脱までのおよそ1ヶ月間、運用に入る時には特製のヘッドマークを取り付けて走っていた。「明星」だけでなく、「流馬」や「あかぎ」の引退時も同様にヘッドマークを掲出していた。
2009,04,28 幸 谷〜小金城趾 |
|
こちらは元801系の「流馬」で、車体色は水色がベースとなっている。この編成は残念ながら乗降客減の煽りを受けて、先んじて2007年11月に運用を離脱してしまった。
2007,06,17 馬 橋 |