■Variation |
1990年に製造された03109F以降、ラッシュ時における輸送対策で前後4両が5扉となった。これは地下鉄線内の駅で出入口が前後に位置することが多いことが要因であり、東武鉄道でも20050系が同じく5扉が採用されている。尚、5扉車は中間の2つの扉を締め切れる機構があり、主に整列乗車を行う場面でその機構が発揮される。 2013,09,29 大 袋 |
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1992年に製造された5次車からは行き先表示器がLED表示となった。このグループまで高周波分巻チョッパ制御方式が採用されている。 2012,02,10 新丸子 |
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1993年に製造された6次車からは制御方式がIGBT-VVVFインバーター制御方式となった。運転台左下に「V」というステッカーが貼ってあるのが外観上の差異である。また、5扉車はラッシュ時に必要な20本が製造された所で増備が終了しており、以降に製造された車両は再び全車3扉に戻っている。このためIGBT-VVVFインバーター制御車で5扉車を連結している編成は3本のみ在籍している。尚、チョッパ制御方式の車両は他社線内では自動放送・車内案内表示器が対応していない(行き先のみ表示)が、VVVFインバーター制御車に関しては東武線・東急線を含め対応している。 2013,09,29 せんげん台 |