1982年登場。名古屋線用に製造された界磁チョッパ制御車両である。前年に製造された大阪線用の1400系が4両編成で落成したのに際しこちらはの2連で落成している。一部Tc車の台車は2250系の廃車発生品が流用されていたが、後に交換されている。1984年までに24両が製造されたが、このうち1984年に製造された4両は当初から編成替えで余剰となった2410系2590形(増結用にTcのみ製造された車両)と編成を組む事になっていたためMc-Tという編成を組み(T車にトイレを設置)、2590形・2430系中間M車と合わせた4両編成を組成している。残りの20両については2000年以降ワンマン化改造がなされ、車外スピーカーやワンマン対応機器が新たに設置されて形式が1201系へと変更されている。また同時期に車体更新も施行された。現在、ワンマン対応機器は換装されており、液晶式の案内表示器が取り付けられている。1200系・1201系とも現在は全車名古屋線系統で使用されており、2連での単独運用から急行などの増結運用までを一手にこなす。 2009,03,19 近鉄四日市 |
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