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2003年、老朽化した7050形の置き換え用に京成よりリースを受けた車両で、元京成3200形6M車である。それまでの7050形は4連単位で1編成を組んでいたが、こちらは8両固定編成でリースされている。所謂「赤電」で8両固定編成を組成したことは久々のことであった。元となっている車両は印旛日本医大方4両が3233〜3236号車、羽田空港方が3221〜3224号車となっており、特に後者は6M車の試作車として製造された経緯を持ち、1964年に製造された車両の最後の生き残りでもあった（他の1964年製の車両は8M車であり、2004年までに全廃となっている）。リースに際しては塗装変更などが行われているが、7050形同様大がかりな改造はなされていない。リース後は他の車両に伍して主に印旛日本医大〜羽田空港間の運用に充当されて久々に京急線への乗り入れも果たしたが、運用は比較的限定されていた。2006年3月に、京成から3300形のリースを受けた7260形に置き換えられて京成に返却され、そのまま廃車されている。 2005,04,30 東松戸★ |