2005年登場。30000系の後継車両として製造された東京地下鉄半蔵門線・東急田園都市線直通用の車両である。30000系は線内運用の必要性から6両と4両に編成が分けられていたが、こちらは直通運用に特化している事から伊勢崎線の車両として初めて10両固定編成となった。車体・内装については東上線の50000系第2編成をベースとしているが、半蔵門線の車両規格により車体幅が50000系よりも30mm小さくなっている。2007年までに10連10本が製造された後、2008年後半から再び増備が始まり10連2本を除く30000系を全て置き換えた。現在は10連18本の陣容で、直通運用の主力車両として活躍している。因みに一部を除き30000系から直通機器を流用しており、置き換えられた30000系は伊勢崎線への転用の後、東上線へと転属した。尚、2008年以降に製造された車両は窓配置が50090系と同等になり、扉間の窓は開くようになった。 2008,05,04 溝の口 |
■Variation |