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1993年登場。城北線尾張星の宮〜枇杷島間の延伸開業に伴い、JR東海からリースされていたキハ40形を置き換えるために製造された気動車である。JR東海で既に製造されていたキハ11形とほぼ同仕様だが、こちらは200番台に分類されている。201〜204の4両が製造されているが、このうち城北線で常に使用されていたのは201・202の2両のみであり、この2両は塗装が東海交通事業の専用色となり前面にヘッドマークが貼り付けられている他ドアステップが当初から省略されている。また203・204の2両は、第二種鉄道事業者である東海交通事業の線路使用料相殺という観点より当初からJR東海にリースされて同社の美濃太田車両区所属となっており、基本的には太多線・高山線で使用される。城北線車両の検査検査入場時など、車両が不足する時には城北線を走行する機会があるが、城北線はホームが全て嵩上げされているためその際にはドアステップは埋められる。4両とも20年に渡り主力車両として使用されてきたが、2015年の武豊線電化に伴う車両転配により美濃太田車両区に所属していた203・204の2両は同月中に運用を離脱し、ひたちなか海浜鉄道に譲渡されている。その後は東海交通事業色の2両のみが残り、引き続き同線にて使用されていたが、2015年以降JR東海から譲渡されたキハ11形300番台に置き換えられることになり、2016年までに運用を離脱、ひたちなか海浜鉄道に譲渡された。
2008,08,11 枇杷島 |