9000系
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 1981年登場。将来の有楽町線乗り入れを視野に入れ、乗り入れ対応車両として製造された。8000系以来実に18年ぶりとなり新形式車両であり、東武鉄道では初のステンレス製車両である他、サヤ8001号車で試用されたチョッパ制御装置を初めて本格的に採用した。新機軸の試験と有楽町線直通時期の関連からしばらくは1編成のみの陣容であり、量産車は直通開始直前の1987年になってから製造が開始された。6年のブランクゆえ、試作車と量産車では内外装共に差が生じている。量産車は1991年までに10連7本が製造され、その後輸送力増強時の増備は9050系に移行された。長らくの間有楽町線直通運用の主力車両であり、更に副都心線開業に際しては量産車を対象に直通対応工事と内装を50070系と同レベルにするリニューアル工事が施行されて、2008年の開業時より同線への入線も始めている。2013年3月からは東急東横線・みなとみらい線への乗り入れも予定されており、その活躍の幅は更に拡大する。

 2008,06,14 朝霞台


■Variation
 1991年に落成した9108Fは、10030系と同様のダルフィニッシュ仕様の車体となった。その他に補助電源装置もSIVへと変更されている。この編成も御多分に漏れず現在は副都心線直通対応となっている。

 2008,06,14 和光市
 1981年に落成した9101Fは車端部に方向幕が設置されており外観上の差異となっている。内装も量産車とは異なる箇所が幾つか存在している。有楽町線和光市開業以降は有楽町線にも乗り入れていたが、側扉の位置の関係からホームドアに対応できず、現在では直通運用を外れており修繕工事も施工されていない。写真では奥に小田急60000形も写っており、9101Fとはごく僅かしか並ぶことがなかったため貴重な1枚である。

 2007,11,18 新木場車両基地