5070系
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 野田線の体質改善を図るべく5050系に次いで1983年に登場した、7800系の下回りを流用して8000系と同等の車体を搭載した更新車両である。新造当時から冷房装置を搭載している点は5050系と変わりないが、5050系と異なりこちらは全編成とも6連を組み、非常通報装置・新型のコンプレッサーの採用などの差異がある。13本78両が竣工し、このうち後期に製造された車両に関しては化粧板等が変更されており、同時期に製造が進んでいた10000系と同等の内装とされた。一部編成は当初本線系統でも活躍したが、後に全車野田線に移籍している。5050系が転属した後も野田線に残り、野田線最後の釣り掛け駆動車両となっていたが、野田線の高速化を実施するにあたって8000系に置き換えられ、全車転属することなく2004年に運用を離脱した。ごく一部の車両は現在も保存されているが他は全車解体されている。

 2003,07,19  柏 ★