7000系
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 1996年登場。老朽化した100系の置き換え用に製造された車両である。5000系をベースとしたアルミ製の車両で内装は同車に準じているものの、こちらは袖が絞られ丸みを帯びた車体となった他、増解結を考慮した設計となっており前面にはプラグ式の貫通扉が設けられている。直通先の南海電鉄に先駆けてIGBT-VVVFインバーター制御方式を採用しており、静粛性は5000系よりも高まっている。1998年までに6連1本・4連5本の26両が製造された後、2005年になって4連2本が2連1本と6連1本に組み替えており、現在は6連2本・4連3本・2連1本の陣容となっている。その後は7020系が増備されていくこととなり、同車との連結も可能であるが、しばらくは行われていなかった。現在は7020系との併結も行われており、両者で混用されている。尚、現在では内装を7020系に準じたものにする更新が進んでいる。

 2008,03,14 天下茶屋


■Variation
 2005年に運用の柔軟化を図るために2連へと組成変更が行われた車両は50番台として区分される。3000系の場合と異なり、こちらは既存の制御車(7512号車)の電装化が行われており先頭車化改造がなされたわけではない。2連1本が存在し、基本的には7000系4両編成の和泉中央方に連結される。

 2008,08,06 今宮戎
 5000系で長らく親しまれた「ハッピーベアル号」に代わり、新たに「ビックバン」の特別ラッピング編成となった7509F。「フロンティア号」という愛称がつけられた。

 2018,02,11 新今宮