701系0番台
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 1993年登場。残存していた客車列車の置き換えと、それに伴う車両運用の効率化を目的として製造された電車である。209系と同様の軽量ステンレス製車体だが、こちらは3扉車体となり分割併合を考慮しているため前面には貫通扉が採用されている。制御方式はパワートランジスタを用いたVVVFインバータ制御方式で、電気指令式ブレーキを備えるが抑速・通常制動に発電ブレーキを用いており、このため屋根上に制動用の抵抗器が搭載されている。また寒冷地で使用されるため耐雪ブレーキもついている。車内はロングシートで、UVカットガラスを採用することでカーテンを廃したことも209系と同一である。ただしこちらは化粧板がベージュ系、一部木目調となり明るくなっている他、座席もバケットタイプながら209系ほど硬くないものとなっている。また冷房装置も搭載されており、投入された線区の冷房化に貢献している。尚、ホーム位置が低いため、ドアにはステップが取り付けられている。尚ドアは半自動になっており、押しボタンで開閉を行うようになっている。0番台は3連13本、2連25本の計89両が秋田地区に配置され、秋田・青森近郊区間での使用が計画されたものの実際には新庄・鶴岡から蟹田までの広範囲に渡って使用されている。尚、現在は制御装置の換装とそれに伴う回生制動の併用化、パンタグラフの換装、一部編成へのクロスシート取り付けなど、各種改造も行われている。なお、近年3連を組む編成で2連に短縮された編成が現れ、余剰となった車両については701系で初の廃車となっている。

 2007,09,05 弘 前


■Variation
 中間付随車のサハ701が省略された2両編成も多い。編成としては3連の2倍以上の本数が在籍している。こちらはワンマン運転にも対応している。

 2007,09,04 青 森
 2009年より更新工事が開始された0番台。制御装置が換装されてIGBT-VVVFインバーター制御方式となった他、制動方式が発電ブレーキから回生ブレーキに変わったことで屋根上の抵抗器が撤去されている。この更新とは別に集電装置のシングルアームパンタグラフ化や行き先表示器のLED化も行われており、登場時からは外観が変化している。

 2013,09,16 大 曲
2019/08/31