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一部車両は、下部のライトが交換されており若干印象が変わっている。
2009,03,10 越中舟橋〜寺 田 |
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2012年になり京阪特急色へと復元された第2編成。同時に車端部に液晶テレビが設けられ、京阪特急の象徴であった「テレビカー」が復活することとなった。2013年にはこの編成に中間付随車サハ31号車が増結され、「ダブルデッカーエキスプレス」という愛称もつけられた。以降は3両編成での運用となっており、特急列車にも使用されている。特急運用時には京阪特急と同じく鳩マークが取り付けられており、往年の姿を今に伝えている。
2014,10,18 上 市 |
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2013年の京阪引退後、富山地方鉄道に譲渡されたダブルデッカー車。北陸新幹線の延伸を見据え、新たな観光車両として導入が計画されていたものである。元は京阪でただ1編成残った3000系の車両更新にあたり目玉車両とすべく改造がなされたもので、同車の導入が功を奏し現行の8000系にもダブルデッカー車が組み込まれることとなっている。同車の譲渡の際は、台車をJR419系の廃車発生品に換装し車両形式を「サハ31」とした以外、外観上は大きな変化もなく、特徴的だった京都時代祭りのイラストもそのまま残されている。車内も基本的に種車のままだが、ワンマン運転用の装備やカードリーダーが新設されている。同車を組み込んだ編成が特急に使用される場合、この車両は座席指定となり、追加料金が必要となる。
2014,10,18 上 市 |
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サハ31号車が外された10033編成。前述のとおり基本的に「ダブルデッカーエキスプレス」として3連を組む同編成だが、車両不足等の際にはこのようにサハ31号車を外し他の10030形と共通に使用されることもある。
2022,06,17 上 市 |