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従来、真岡鐵道ではSL運転時の車両回送用にDD13形ディーゼル機関車（元神奈川臨海鉄道車）を使用していたが、同機が老朽化したことから置き換えることとなり、2004年にJR東日本よりDE10形の譲渡を受け、客車牽引や入れ替えに充当することとなった。この際譲渡されたのが1971年に製造された1535号機である。同機はJR時代末期は宇都宮機関区に在籍していたが、車両整理の都合で余剰となっていた。譲渡に際しては特に大きな改造もなく、塗装や番号もそのままとなっているためJR時代とは殆ど変わらない。同機は2004年11月から営業運転を開始しており、それにより従来のDD13形は営業運転を終了している。以来、SLもおか号の回送牽引・合間の列車牽引にて使用されている。 2012,11,03 下 館 |