1996年登場。老朽化した121形(元大阪市電1601形)の置き換え用に製造された車両であり、全車とも東急車輌にて製造されている。車体はそれまで製造されていた701形に準じたものであり、駆動方式もカルダン駆動方式の高性能車両ではあるが、制御装置やブレーキ弁などは大半が121形からの流用となっている。その為に電気指令式ブレーキを装備せず701形に比べてブレーキ性能が劣る事から前照灯横の制動表示灯が省略されており、701形との外観上の差異となっている。1998年までに7両が製造され、同時に夏場における完全冷房化がなった。701形共々主力車両として活躍している。尚、前面に設けられている行き先表示器は登場時幕だったが2004年以降全車両LED化されている。また近年は701形共々ICカードリーダーの増設や集電装置の変更などもなされている。 2008,03,14 東粉浜 |
■Variation |