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2013年3月のダイヤ改正を機に一斉にしなの鉄道に移籍した2連編成。S20番台の編成記号となっている。元々は大糸線等を中心に使用されてきたが、211系に置き換えられており全編成7本がJR時代と同じ信州色のままでしなの鉄道に移籍した。マークを取り付けることでJR車両とは区別しているが、これは1997年のしなの鉄道開業時にも見られたものである。JR時代にワンマン化対応工事が施行されていたことから移籍時よりその装備を遺憾なく発揮しワンマン運転にも使用される。尚、トイレは他の115系と同じく閉鎖されており使用することができなくなっている。ダイヤ改正で登場したしなの鉄道線の2連運用に使用されるほか、既存の3連編成を連結した5両編成での走行も見られる。
2013,08,14 長 野 |
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当初信州色のまま譲渡された2連編成も、検査とあわせて塗装変更が行われた結果、一時は全ての編成がしなの鉄道色となった。尚、信州デスティネーションキャンペーンに際しては、3連5本がそれぞれ初代長野色、湘南色、スカ色、信州色、コカ・コーラ塗装へと変更されている他、この2連の編成も湘南色、スカ色に塗装変更された編成が存在する。
2017,08,16 小 諸 |
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飯綱町を紹介するラッピングが施されていたS11編成。オリジナル塗装の編成の中では、このように地域ゆかりのラッピングがなされることもある。この編成はJR発足当初にコカ・コーラとタイアップした広告電車となっていた時期があり、2018年3月より再びその塗装を纏うこととなった。
2018,01,27 上 田 |
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115系リバイバルカラーの2編成目として、湘南色に塗り替えられたS3編成。169系では塗装変更の実績はあるが、しなの鉄道の115系としては初となる。JRマークがないため国鉄時代を髣髴とさせるが、冷房化されている点と車外スピーカーが取り付けられている点は往時と異なるものである。
2023,06,10 長 野 |
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2019年になり、湘南色に変更されたS25編成。なお、2018年にはS26編成がスカ色に変更されており、2020年の時点では湘南色、スカ色とも2本ずつの配置となっているが、S25編成はSR1系の一般車導入に伴い、2021年3月のダイヤ改正で運用を離れている。
2020,09,09 長 野 |
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115系リバイバルカラーの3編成目としてスカ色に塗り替えられたS16編成。S12編成からS16編成の5編成は、長野〜妙高高原間のしなの鉄道への移管に伴いJR東日本から115系の譲渡を受けたものである。スカ色は2015年にJR東日本の115系C1編成が引退してからしばらく見られなくなっていたもので、2年ぶりの復活となる。なお、こちらも車外スピーカーが取り付けられている点が特徴といえる。3連を組むS26編成共々最後のスカ色115系として注目を浴びたが、2021年7月を以て2編成とも運用を離脱した。
2020,09,09 長 野 |
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1989年より1990年代初頭にかけて長野地区の115系1000番台が纏っていた初代長野色に復元されたS7編成。2017年から行われている115系リバイバルカラーの先陣を切って、同年3月に塗り替えられた。
2023,06,10 長 野 |
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赤一色の塗装にコカ・コーラのロゴマークが配されるという非常に特徴的な塗装となったS11編成。元々1987年のJR発足当初にコカ・コーラ社の広告電車として当時の北長野運転所に所属していたN12編成に塗装されていたものである。当時は碓氷峠を超えて高崎まで乗り入れており、非常に目を引く存在であったが1990年に契約終了から他編成と同じ塗装に戻されている。115系のリバイバルカラーへの塗装変更を進めるにあたり、当初は計画になかったこの姿も再現することとなり、クラウドファンディングで塗装変更の資金を募り、往時の編成(N12編成→しなの鉄道S11編成)に再度この塗装が施されることとなった。2018年3月よりこの塗装で運用に就いている。当時とは異なり冷房化され、前面窓の抑えゴムや側面のロゴマーク等往時とは異なる部分もあるが、異彩を放った往年の姿が見事に再現されている。この姿での運用は2020年10月を以て終了し、元のしなの鉄道塗装に戻ることになった。
2018,08,26 戸 倉 |
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台湾鉄路管理局としなの鉄道との友好協定により、2018年に台湾鉄路管理局のEMU100形(初代自彊号)と同等の塗装に改められたS9編成。海外の鉄道車両をモチーフとした塗装を纏うのは、115系全体でも初のケースである。なお、台湾鉄路管理局でも2019年にEMU500形の1編成をしなの鉄道標準色にラッピングしている。
2020,09,09 長 野 |
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佐久地域星空トレイン「晴星」として青一色を基調とした姿に変更されたS2編成。長野県佐久地域振興局とのタイアップにより企画されたもので、浅間山や八ヶ岳から見る夜景やパラボラアンテナがラッピングされている。2021年9月からこの姿で運用されている。
2023,06,10 安茂里 |