7100系
トップページ鉄道写真図鑑名古屋鉄道>7100系
 1984年に、7000系最終増備車の7101・7104号車へ6000系に準じた運転台を取り付けて形式を変更したものである。当初より座席指定特急への充当は考慮されておらず、新設運転台にミュージックホーンは装備されなかった。登場当初は4連を組成していたが、後に中間車が7000系に再度連結されたことで2連となった。尚、元々7000系のうち7100番台は全てこのように独立した編成に組みなおす計画だったようだが、結局1本のみの改造で終了してしまった。2連化された後は本線の増結運用や支線系統の単独運用など幅広く使用されていたが、近年は三河線ワンマン運転対応装置が取り付けられたことから7700系と共に三河線で使用されることが多かった。本系列が7100番台最後の生き残りとなっていたが、2009年11月限りで運用を離れ、翌月廃車された。

 2008,08,12 知 立