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6連の編成は殆どが方向幕に取り替えられたものの、4連の編成は最後まで従来の方向板のまま存置された編成が多く残っていた。1962年以降実に45年も変わらぬ姿である。
2008,08,12 鳴 海 |
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有料特急に使用された編成は行き先表示器が若干小ぶりなものになった他、配色は上が黄緑・下がグレーとなり他車との差別化を図った。有料特急からの撤退後白帯はなくなったが、最後まで残ったこの7011Fは定期運用離脱間近になって白帯が復活した。以後2009年8月の終焉までその姿で走り続け、稼働する7000系としては最後の存在となった。
2008,08,12 神宮前 |
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運用から離脱した7000系はしばし布袋や猿投などに留置され、最後の時を待った。既に行き先表示器も外され、痛々しい姿である。7000系に限らず、運用をはずれ留置されていた電車は、この後順次名電築港へと帰らぬ旅に出て行くのであった。
2008,08,12 布 袋 |