キハ30形
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 1995年登場。2軸車であるキハ10形の置き換え用に4両が製造された気動車である。早期の老朽化を防止する観点からそれまでの車両に採用されていた所謂「レールバス」の構造をやめ、一般的な鉄道車体に改められた。車内は当時製造されていた3500系に準じており、補助椅子も設けられている。また、当初からワンマン運転に対応しており車内にはワンマン運転用の機器類が搭載されていた。この車両の登場でキハ10形は全車廃車され、気動車は全てボギー車となった。閑散線区である八百津線や三河線の末端部で使用されていたが、2004年までに使用線区が全廃されたことから全車廃車となり、キハ20形共々ミャンマーに輸出された。尚、ミャンマーでも塗装は変わらず、むしろ他の車両が名鉄塗装に改められた恰好となっている。

 2004,03,26 吉良吉田★