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2005年登場。接客設備が陳腐化し、更に老朽化も進んだ18200系を置き換えるために12200系から改造された団体専用車両である。18200系の愛称である「あおぞらⅡ」の愛称を引き継いでおり、塗装は従来の特急塗装から白とスカイブルーの2色に塗り替えられている。また、今後特急運用には使用されないため、初期に導入された編成は行き先表示器が撤去されていた。内装は基本的に種車のままで座席はリクライニングシートである。尚、種車によってリニューアルの施行・未施行車があり、4両編成ではそれらが混在していた。いずれも狭幅車体且つ転換クロスシートだった18200系に比べて定員数の増加および大幅な居住性の改善がなされている。また、一部車両のトイレが洋式化されたことも居住性改善につながっている。当初は4連2本・2連1本の10両が改造され、18200系引退後も残った18400系と共に団体運用で活躍していたが、2013年には18400系の置き換えを目的に2連1本が増備され、更に2014年には当初導入された4連2本の置き換えを目的に同数の12200系が改造され、しばらく2連・4連とも2本ずつの陣容となっていたが、12200系の定期運用修了による車両捻出により4連全車と2連2本が2021年に廃車され、現在は2連のみ4本の在籍となっており、狭軌線を除く各線で団体運用に用いられている。尚、2013年に導入された2両は往年の団体専用車である20100系「あおぞら」を模した塗装になり、2014年に導入された車両は塗装は基本塗装ながら行き先表示器が存置されており、愛称表示に使用されている。現行の車両も行き先表示器であった部分を愛称表示器として活用している。 2008,03,09 弥 刀 |
