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2006年登場。老朽化の進んでいた7000形の置き換えを目的に製造された車両である。京成3000形を北総仕様とした車両であり、基本的に3000形とは帯色を除けば同一である。この為新形式の車両であるにも関わらず、全編成が東急車輛から自力で印旛車両基地まで回送されている。尚、7500形の落成当初京成3000形はマイナーチェンジにより純電気ブレーキを用いた車両が増備されていたが、本形式も反映されており、北総鉄道の車両として初めて純電気ブレーキが用いられている。なお、同じく京成車の同型車である7300形が、内装のカラースキームが京成車と異なっていたことに対し、こちらの内装はカラースキームも含め3000形と同一である。7500形は2006年に8連2本、2007年に8連1本が製造され、同数存在していた7000形を全て置き換えている。因みに、この形式より北総鉄道の新ロゴマークが採用されている。2010年に開通した成田スカイアクセス線には、北総車の充当がないことから乗り入れない。前面の行き先表示器は元々3色LEDであったが、2011年以降にはフルカラー化が進行しており、現在は全編成とも換装を終えている。また、以降は車内案内表示器の換装(LED→17インチLCD)、前照灯のLED化、デジタルSR無線及び関連機器の追設等の後天的な改造が全編成とも施されている。
2008,01,03 京成高砂 |