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3000形は主に各駅停車に使われている車両の置き換えを目的としているため6両編成ばかりが製造されていたが、トップナンバー編成は北総7050形7094Fを置き換えを目的に8連で製造されている。3700形等と共通の運用に就いており京急線にもしばしば顔を出す。尚、3000形は製造当初は3色LEDを採用していたが、現在は3002Fを皮切りに順次フルカラーLEDへの換装が進んでおりこの編成も現在は換装されている。7次車である3050形を除き、10年に渡り3000形の8連は1本のみだったが、8次車が8連で製造されたことで8連も複数編成が存在することとなった。2018年現在では13本の8連編成(3050形を除く)が存在し、8連も3700形を抜いて最も本数が多くなっている。
2009,09,16 平和島 |
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3000形はその形態こそ同じであるものの、増備を重ねるごとに仕様が一部変更されている。写真の4次車では3008Fで試用された純電気ブレーキが本格的に採用された他、新京成N800形にあわせて新京成線用のSRアンテナを取り付ける台座が新たに設けられており、更にバリアフリーの観点から車内ドア部分の床が黄色となっている。
2018,01,14 ユーカリが丘 |
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3050形の製造を経て、2013年に実に5年ぶりに製造された0番台の3000形。同車は8次車に分類されており、第1編成以来となる8両編成となった。外観や内装のカラースキームは他の3000形と同一ながら、車内案内表示器にLCDを採用し、自動放送装置も搭載される等3050形で採用されたサービスをそのまま採用している。また同車より車内の蛍光灯がLEDとなっている。
2013,07,06 四ツ木 |
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2014年度に製造された車両は10次車に分類されており、側窓がUVカットガラスとなったことで緑がかった色になっている。10次車は8連2本が導入され、これにより最後まで残っていた3300形と北総7260形が全廃となった。
2015,06,28 勝田台 |
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2015年度に製造された車両は11次車に分類されており、車内LCDが17インチのものに拡大されている。2015年度に製造された2本はいずれも6両編成を組んでおり、8年ぶりに新造された6連編成であるとともに、6連以下の編成としては初めて液晶表示器を有す車両となった。この11次車では側扉ガラスの支持が金属抑えに改められており、見た目の印象も若干異なっている。
2016,07,16 京成津田沼 |
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3000形のうち比較的初期に製造された25編成は、2017年以降車内案内表示器が液晶化されることとなり、その第1陣として3002Fが換装された。同編成は行き先表示器のフルカラーLED化の際も最も始めに換装されている。この3002Fのみ、N800形でも用いられているLED式の前照灯が試用されており、外観上の特徴となっている。なお、このLED前照灯は2018年度より他編成への波及が始まっている。
2018,01,14 ユーカリが丘 |
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臨時特急「城ヶ島マリンパーク号」に充当される3038F。2016年に製造された12次車以降は、11次車と同一形態で8連も製造されている。この「城ヶ島マリンパーク号」は、三社間相互直通運転開始50周年を記念し、1970年代に運行されていた三社間直通列車を再現したもので、成田→三浦海岸間で2018年7月・8月の計4日間運転された。同日には三崎口→成田間で「成田山号」も運転されており、片方には京急車を充当することで、同一編成が2日で1往復するようにダイヤが組まれている。京成車では京急蒲田以南への定期運用がなく、特に久里浜線への入線は2011年以来のこととなった。また、現在の京成車では本来三浦海岸の表記はできないが、同列車の運転にあわせ3000形のうち3編成において本来「金町」を表示する部分を書き換えて対応した。
2018,08,18 志 津 |
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2018年度に製造された車両は14次車に分類されており、運行番号表示器もフルカラーLEDとなっている点が特徴だが、前照灯は従来通りとなっている(8連の編成は営業運転開始の時点でLED灯の前照灯となり、6連も早々に換装されている)。このグループは6連と8連が2本ずつ製造され、これを以て2002年より続いた3000形の新造は終了した。
2018,11,10 京成津田沼 |