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団体列車の牽引にあたるEF64形1000番台。旅客会社にはJR東日本のみに継承され、寝台特急「あけぼの」や「北陸」など、上越線を経由する寝台特急の牽引を中心に担った。2008年以降は車両新造及び運用離脱に伴う配給輸送が増加した事から1030〜1032号機の3両の連結器が双頭連結器に交換され、ブレーキ読み替え装置やジャンパ連結器など、配給輸送に必要な装備が追加されている。
2007,09,09 上 野 |
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中央線の貨物運用にのぞむ更新機。JR貨物に所属する1000番台は2003年から更新工事が開始されており、最初に更新された1015号機はEF65形更新機等と同じ塗装となったが、以降の更新機からは独自塗装となり印象が変わっている。尚、広島車両所で更新工事が施行された車両はまた違う塗装が採用されている。尚、現在八王子以西における中央東線の貨物運用はEH200形の増備によって原則なくなっている。
2004,12,14 八王子★ |
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車籍復活したEF55形の補機として、また旧型客車等の牽引用として1987年にぶどう色地に白帯という姿に変更された1001号機。国鉄民営化後はJR東日本に継承され、各種臨時列車等の牽引に従事した。長らく1001号機がこの塗装を纏っていたが、2017年に国鉄色に復元されたためいったん消滅し、その後1052号機がこの塗装を纏うことになった。
2014,05,24 大宮総合車両センター |