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2015年、最初に落成した量産先行車トウ01編成。外観上は殆ど変化がないが、荷棚の高さや手すり形状、外装フィルムといった細かな点に違いが生じている。数か月にわたる試運転を経て2015年11月に華々しく営業運転を開始したが、その初日に不具合を起こし早々に運用から離脱するという、良くも悪くも注目を集めた編成となった。INTEROS等の改修を経て2016年3月に営業運転に復帰しており、現在は量産車に交じり普通に運用に就いている。なお、営業運転開始前日には横須賀線で試乗会を行っており、0番台では唯一山手線以外で営業運転を行った編成でもある。
2017,08,26 田 町 |
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原則として0番台の10号車はE231系から改造編入されたサハE235形4600番台が連結されているが、例外的にトウ04編成・トウ05編成の2本は、例外的に10号車も新造車が連結されており、11両すべて「sustina」車体で統一されている。これはE231系からの改造編入に際し改造期間を確保するための措置であったが、この影響でサハE231形4600番台(改造種車)2両が余剰となり、これはそのまま廃車されている。
2018,06,03 西日暮里 |
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一部のE235系では、尾灯にクリアテールが採用されている。0番台では全50本中8本がこの尾灯となっており、現在では1000番台の一部編成も採用されている。
2019,07,07 東 京 |
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トウ04・05編成以外の10号車に連結されているサハE235形4600番台。10号車は工事等で京浜東北線の車両が山手線の線路を走行することがあり、ホームドアの都合上中間車でありながら制御車と同じ扉配置になっている点が特徴である。この車両のみE231系500番台(6扉車の置き換えを目的に2009年以降に製造されたサハE231形4600番台)が種車となっており、外装は他車に合わせられているが雨樋が露出している等の差異がある。車内も液晶表示器の換装やデジタルサイネージの追設(扉配置の都合で他車に比べ3基ずつ少ない)、モケットやつり革の換装などが行われているが、袖仕切りや床色はそのままであり、種車の面影を色濃く残している。
2018,02,09 東 京 |
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トウ04・05編成の10号車に連結されているサハE235形500番台。10号車は工事等で京浜東北線の車両が山手線の線路を走行することがあり、ホームドアの都合上中間車でありながら制御車と同じ扉配置になっている点が特徴である。
2018,06,03 西日暮里 |