ミキ300形
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 2009年登場。老朽化の進んでいたキハ22形を置き換える為に、前年に廃線となった三木鉄道からミキ300形1両を譲り受けたものである。ミキ300形は3両が製造されたうち、2両は三木鉄道の廃線後早々に樽見鉄道と北条鉄道にそれぞれ譲渡されていたが、1998年製のミキ300-103号車のみ保存を目的に三木駅構内にしばらく留置されており、譲渡までにはブランクが生じている。セミクロスシートの内装はそのままであり、ひたちなか海浜鉄道では久々に車内にクロスシートを設置した車両となった。また、車番や外装、走行機器類に関しても変化はなく、全体的に前面の方向幕の仕様が変更された以外は大きな変化が殆どない。ミキ300-103号車は2009年8月より営業運転を開始し、現在では他の車両に混じって活躍している。

 2013,03,26 那珂湊