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1970年登場。旧型車置き換えのために東京都電の7000形10両を譲り受けたもので、何れも1955年に製造されたものである。竣工当初は大きな改造もなく使用されたが、1971年にワンマン化改造がなされて、前面の印象及び塗装が変わった。また、最近まで走っていた車両は後に扉下部の採光窓が埋められている。しばらくは主力車両として活躍していたが、車体構造の問題や老朽化の観点から後継車の登場によって次第に運用を離れていき、2007年以降は1006号車のみ現存していた。しかしこの車両も9600形の増備によって置き換えられることとなり、函館に移籍してから40年にしてその活躍に終止符を打つこととなった。尚、現役時代1007号車が都電時代の塗装に塗られて走っていたが、1006号車も晩年は同じく都電時代の塗装となっていた。 2007,09,06 五稜郭公園前 |