700形
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 700形は製造から50年以上経過した車両の置き換えを目的に導入された車両で、JR東日本を廃車となった107系100番台(1989年製以降の後期ロット)を譲渡のうえ、改造を施したものである。JR107系100番台は高崎地区の輸送改善を目的に、同地区に在籍していた165系の発生品を流用し自社工場で車体を新製した車両で、1M1Tの2連を組む。2017年に211系に置き換えられるまで高崎地区を中心に使用されていた。上信電鉄への譲渡に際しては、塗装変更や排障器の換装などがなされているが、車体そのものに大きな変化はなく、下回りも換装されていない。車内のレイアウトは107系時代から大差はないが、モケットが7000形に準じたものになっている他床材も貼り替えられている。運賃表示器・運賃箱・自動放送装置等を新設しワンマン運転に対応した他、車内中央部には大型の液晶表示器が増設された。なお、トイレは使用停止措置がとられている他、一部のつり革も撤去されている。この700形は2019年3月中に先行して2本が営業運転を開始しており、徐々に既存車両を置き換えつつある。最終的には6本が導入される予定で、引き続き車両の体質改善が図られる。現在のところ、導入されている編成については全て塗装が異なっている。また、第3編成からはベンチレーターの撤去、第4編成からは行き先表示器のフルカラーLEDへの換装が追加で施されている。

 2019,04,21 上州富岡


■Variation
 第1編成はクリームとモスグリーンのツートンカラーとなっている。なお、このあと導入された第3編成は150形でも採用されていたぐんまサファリパークのシマウマ模様、第4編成はJR時代と同じ塗装、第5編成はコーラルレッドに紫帯という、かつての上信電鉄標準塗装をそれぞれ纏っている。

 2019,04,21 下仁田
2020/02/24