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銚子方先頭車はこのような湘南マスクであり、こちらがオリジナルスタイルである。第2編成は当初イオンショッピングセンターのラッピングが施されていたが、後に解除の後、京王時代の塗装であるアイボリーに臙脂帯の姿となった。京王時代の1963年〜1971年はこの塗装を纏っていた編成もいるため、実に40年ぶりに復活することとなった。
2013,08,03 笠上黒生 |
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第2編成は2014年1月の脱線事故以降、1年以上に渡り運用を離脱していたが、銚子商業高校の生徒等によるクラウドファンディングが功を奏し、修繕・検査がなされた上で2015年4月に運用に復帰した。この際、銚子電鉄の旧標準色(西武赤電色に類似)に塗り替えられているが、湘南型の形状をしている2002号車は、同形状のルーツとなった国鉄80系等と同じく所謂「金太郎塗り」に塗り分けられている。
2016,05,14 銚 子〜仲ノ町 |
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同じ旧標準塗装でも、「金太郎塗り」となっている2002号車とは異なり、外川方の2502号車は側面と同じ塗り分けとなっている。
2015,08,01 仲ノ町 |
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第1編成引退後の第2編成。2023年に側扉が北陸鉄道の発生品(8000系8802編成)に換装され、ステンレス無地になった。
2024,04,20 仲ノ町 |
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第1編成引退後の第2編成2002号車。側扉換装後も、特徴的な金太郎塗りは健在である。
2024,04,20 銚 子〜仲ノ町 |
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第1編成は登場時、京王時代の標準塗装である緑一色に塗装されていた。京王時代はこの塗装から「グリーン車」という愛称が付けられていたが、20数年ぶりに復活することとなった。ただし外川方の運転台は伊予鉄道在籍時に新設されたものであり、形状が銚子方とは全く異なっている。
2013,08,03 銚 子〜仲ノ町 |
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塗装変更され印象の変わった2501号車。2017年の重要部検査に際し2501号車のみ塗り替えられ、京成電鉄の「青電」を思わせる濃淡ブルーのツートンカラーとなった。
2018,02,02 銚 子 |
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塗装変更の後、車内の改装が行われた2501号車。床材をフローリング調とした他、吊り革の換装(木製とした)、手すりの真鍮色への変更、扉及び扉付近のこげ茶色への変更、側窓の飾りつけなど、レトロ調の内装とされている(対象は2501号車のみだが、一部は2001号車にも波及している)。なお、この改装はネーミングライツによる契約金で賄われており、「金太郎ホーム号・大正ロマン電車」という愛称がつけられている。
2018,11,18 仲ノ町 |
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銚子方の2001号車。この姿の緑一色塗装は京王帝都電鉄時代を彷彿とさせるものである。一時期は車番表記がされていたが、現在は緑一色のままとなっている。また同編成は2013年10月の集電装置破損の影響で同月よりシングルアームパンタグラフに換装されており、しばらくそのままとなっていたが現在は菱形パンタグラフに戻されている。
2015,08,01 銚 子〜仲ノ町 |
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記念ヘッドマークを掲げ、初日の出輸送に従事する第1編成。このうち2001号車は2501号車の塗装変更後も緑一色の塗装が続いていたが、2018年12月より濃淡ブルーのツートンカラーとなり現在に至っている。第2編成と同様、先頭部の塗分けは所謂「金太郎塗り」となっている。
2020,01,01 君ヶ浜〜犬 吠 |
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営業運転開始前、1000形と並ぶ2000形第1編成。この時点ではサボ受けは取り付けられていない。この後、前面サボ受けの取り付けや車番設置等がなされ、2010年8月より営業運転に供されている。
2010,01,01 仲ノ町車庫 |