ED400形
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 1962年、貨物運用増大の影響を受けて川崎車輌にて製造された電気機関車である。既に製造されていたED300形と同じく凸型ではあるが、より丸みを帯びて洗練された車体となっている。車体はED300形より100o長く、自重は5t多い35t機だが、切り上げて40t機として扱われ、形式の数字はこのことに由来する。なお、ED301形の増備機であるため、1両のみではあるが車番は402となっている。台車は同時期に製造されたクハ4406(同じく川崎車輌製)に準じたウィングバネ式台車が採用された。機関出力はED300形に比べて高く、最高速度もED300形より高い60km/hに設定された事からED300形に替わって主力車両となり、1986年の貨物輸送廃止まで貨物輸送に従事した。その後はED300形同様に事業用車となり、2012年4月の路線廃止まで除雪・工事列車や各種イベントで用いられていた。

 2007,09,04 七 百


■Variation
 旧型車や電気機関車は通常このように留置されていた。このままの状態で走ったらネタ以外何者でもないと言わんばかりの編成である。

 2007,09,04 七 百