1000形
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 1990年に7000系として竣工した元東急7000系にATS設置及びリニューアル工事を施したものである。2006年より2連4本8両に施工された。外観の変化としては各編成とも異なる色の帯が巻かれたこと・LED表示の行き先表示器が取り付けられたことがあげられる。尚、各編成の帯は沿線の四季を表しており、それを示すステッカーも貼り付けられた。内装の変化としてはモケット及び床材の変更、車椅子スペース・ドアチャイム・ドア開閉ランプ・LED案内表示器の設置などが挙げられ、バリアフリーにも対応したものとなっている。また、7000系時代は非冷房だった車両にも冷房化が施され、これにより水間鉄道は全車の冷房化が完了した。現在は1000形のみが運用に就いており、同線において主力車両として使用されている。なお、7000系のうち1000形への対象から外れた1本はそのまま運用を離脱している。

 2008,03,06 三ヶ山口


■Variation
 先頭車化改造車は中央まで帯が巻かれず、途中で逆ハの字にカットされている。帯が巻かれていない部分にうっすらとCIが消された後があるのが分かるだろうか。この編成1005Fは緑を基調とした帯が巻かれた。

 2008,03,06 貝 塚
 1001Fは暗めの赤色を基調とした帯が巻かれた。この編成が1000形としては最初に改造された。

 2009,03,14 貝 塚
 最後に改造された1007Fはオレンジを基調とした帯を巻く。全4編成の中で最も明るい色である。

 2008,03,06 水 間