デキ12020形
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1958年登場。黒部川第四発電所建設に伴う資材輸送用に東芝で製造された凸型電機。凸型電機としては比較的後期に製造されたこともあり、戦時標準型の機関車に比べて全体的に丸みを帯びたものとなっている。当初は関西電力の私有機であったが、発電所建設が終わると正式に富山地方鉄道所有となった。編入後は専ら貨物輸送に従事したが、1983年の貨物廃止後は事業用となり、主にホッパー車の牽引や救援に使用される。ただし稼働率は低く、通常は専ら稲荷町テクニカルセンターに留置されている。
2009,03,10 稲荷町