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Q-SEAT組み込み後の6020系。Q-SEAT車となったデハ6320形はオレンジ色一色のラッピングが施されたため、非常に目立つ存在となっている。前面の7両編成のステッカーが3か所に増えている点も登場時とは異なる点である。なお、Q-SEAT組み込みで捻出された旧来のデハ6320形は2020系に編入され、新造編成に組み込まれた。
2018,12,09 旗の台 |
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Q-SEATであるデハ6320形。オレンジ色一色のラッピングで、下部にロゴマークが入れられている。車内は東急では初採用となるデュアルシートで、クロスシート状態の時のみ使用可能なコンセントも搭載されている。通常はロングシート状態だが、2018年12月14日より、平日夜間の長津田行き急行において、有料の座席指定車としてクロスシートの使用が開始される。自社車両による座席指定車の設定は、本車両が初の事例となる。因みに6020系としては2代目デハ6320形のみ総合車両所新津製作所で製造されている。(他の車両は横浜製作所で製造)
2018,12,09 自由が丘 |
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2025年に導入された各駅停車用の編成。こちらは編成が5両となり下2桁が50番台に区分された他、中央林間方制御車が「クハ6520形」となり、7連の急行用編成とは区別されている。外装は7連とほぼ同一だが、5連を示すステッカーを掲示している他、ドア横に青いステッカーが貼られている点が異なる点である。また、九品仏駅ででのドアカットに対応している他、将来的なワンマン運転にも対応した(2032年度からワンマン運転実施予定)。内装はロングシートで、つり革が大型化された他手すり形状が改められている。この50番台は5連18本が導入される予定で、9000系・9020系を一掃する。
2025,07,22 旗の台 |