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初期に製造された車両は当初行き先表示が字幕表示であったが、目黒延伸時までにLEDへと変更されている。また、登場時4連であった編成は1996年の四ツ谷延伸時に6連化されたが、6連化にあたっては編成によって組成の仕方がまちまちで、既存編成からの電動車を新たに組み込んだ編成の他、新造中間車(こちらはIGBT-VVVFインバーター制御方式)を組み込んで6連化した編成も存在する。
2012,02,10 新丸子 |
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2009年、輸送力増強を目的に9年振りに製造された5次車。9年振りと言う事で大幅なマイナーチェンジが施されている。外観は従来車に比べてより精悍なスタイルとなり、新たにスカートも取り付けられた他パンタグラフはシングルアームとなった。車内は片持ち式座席となり、1人あたりの掛け幅が拡大されている。また、FRP等の使用が取りやめられ、万一の火災時における対応の強化がなされている。更に扉鴨居部にはLCDが1基設けられ、更にドア開閉表示灯も設置。更に優先席付近の吊り革の高さや車両の床面が低減されるなど従来車に比べて利用しやすいようサービス向上が図られている。このグループは2本のみの存在であり、他車の中で異彩を放っている。
2012,02,10 新丸子 |
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2016年よりB修工事が開始された9000系。外観上は行き先表示器のフルカラーLED化の他、帯が変更になっており、ハーフハイト式のホームドアでも識別可能なよう、上部にもエメラルドグリーンと白の帯が配されたほか、下部の帯は「ウェーブデザイン」とされている。制御装置にはフルSiC素子を採用しており、更に16000系4次車同様、SIVに「並列同期/休止運転」機能が採用されている。車内は床材の交換や袖仕切りの大型化、車内案内表示器のLCD化をはじめ大規模に改修されているが、随所にエメラルドグリーンを混ぜたカラースキームとなった。また、車端部に設置されていたボックスシートは撤去のうえ、フリースペースに転用されている。これにより東京メトロの車両からはクロスシートを備えた車両が消滅する。
2018,03,11 新丸子 |
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前照灯がLED化された9000系。9000系の前照灯LED化はB修工事の有無を問わず全編成を対象に行われている。なお、2020年の時点でB修工事が完了している初期車8本については、8連化は行わない予定となっている。
2021,10,24 多摩川 |
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B修工事のうえ8両編成化された9000系。9000系のうち、1次車と5次車を除く13本に8連化が施されることとなった。8連化に際しては16000系に準じた中間車が2両新造される他、それと前後してB修繕工事が施工され、全体で統一されたデザインになるようになっている。8連化の1本目となる9809Fは、増結される中間車そのものは2021年に落成していたが、既存車両の修繕工事は2023年になってからであり、同年12月になり晴れて8連化された姿で運用入りしている 。2024年の時点で南北線所属車両の8連化は本編成のみとなっている他、相鉄線への直通対応工事は行われてらず、乗り入れは新横浜までとなっている。
2024,08,04 多摩川 |