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未更新時代の8113F。同車は3次車に該当し、側扉の形状が従来車に比べて若干拡大している。尚、未更新車は田園都市線内の優等列車充当用に急行灯が設けられ(1次車は追加設置)ていたが、後年は使用されないままとなっていた。尚、3次車のうち同編成を含む3本は東西線の車両冷房化を推進すべく、当初はツーハンドルマスコンハンドル・JR線直通機器設置という東西線に合わせた仕様で東西線に投入された。入線後すぐに冷房化も施され、東西線初の冷房車となったが、あくまで05系導入までのつなぎとしての導入であり、1989年の三越前延伸に合わせて半蔵門線に転属し、他車と仕様が同一化されている。
2008,05,04 溝の口 |
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1990年、編成単位としては最後に製造された8110F。同編成は5次車に分類されており、当初より車外スピーカー・自動放送装置・ドアチャイム・車内案内表示器を備えており、サービスレベルは従来車に比べて向上している。尚、LED式の車内案内表示器はB修繕で設置された車両が千鳥配置であるのに対し、こちらは全扉上に配置されている。
2012,02,10 藤が丘 |
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中間に6次車を連結する8000系。初期に製造された7本が該当する。中央林間方の4両目と5両目に連結されているが、その形状は前後の車両とは大きく異なっており、目立つ存在となっている。当初はドアチャイム・車内案内表示器も設置されていなかったが、B修の施行に合わせて取り付けられている。尚、この6次車を連結している編成は2011年までに全車修繕を終えている。
2009,07,18 溝の口 |
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種別・行き先表示器がフルカラー化された8000系。08系の換装の後、2016年より8000系の換装が始まっている。
2017,06,03 藤が丘 |