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1976年に登場。もともと5000形の6次車として落成しており足回りは5000形と同一であるが、車体はそれまでの鋼製車体からセミステンレス製の車体へと変更されており、ラインカラーであるローズレッドの帯を巻く。また当初から将来の冷房設置を見据えて冷房準備工事がなされており、1988年には都営地下鉄の車両として初めて冷房化された。登場当時は6連2本の12両配置で5000形と共通運用が組まれていたが、1995年の5000形全廃後に8連1本へと編成組み換えが行われ、余剰車は廃車された。2000年に5200形と正式に改番されるも、末期は高速運転に向かない性能上の問題から限定運用にしか就くことは出来ず、殆ど西馬込〜泉岳寺間の折り返し運用に就いていた。ただし、開業時既に乗り入れる機会がなかった羽田空港や印旛日本医大には代走として入線実績がある。2006年11月のさよなら運転を以てその運用を終え、同年12月に久里浜工場まで廃車回送された。
2005,11,26 泉岳寺★ |