13000系
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 13000系は2025年に製造が開始された、11000系以来17年ぶりに導入された相鉄線内専用車両である。JR線直通用に導入されている12000系をベースとしており、総合車両製作所の手掛ける次世代ステンレス車輌ブランド「sustina」が採用されている(前頭部のみ鋼製)。ステンレス製車両ながら「YOKOHAMA NAVY BLUE」一色に全塗装されている。編成は10連ではなく、4M4Tの8両編成を組んでいる。言わば12000系の8両編成版であるが、12000系を単純に8連化した場合、扉位置が既に設置されているホームドア位置と合わなくなるため、設計変更された結果別形式となっている。なお、将来的に10連への増結も可能となっている。本形式は2014年から続くデザインブランドアッププロジェクトを継承し、前述の塗装もそれを踏襲しているが、本形式では従来のコンセプトに加え「未来」もコンセプトに加わっており、それを反映したデザインとなっている。前面は非貫通構造で、それまでの12000系や20000系で見られたグリルはなくなり、代わりにロゴマーク入りの「センターパネル」が配置された。前照灯は「未来を見つめる目」をイメージしたデザインとなっており、両端部に「コンセプトエンブレム」と称されるパーツが取り付けられている。これらの造形には生成AIも活用されている。制御方式はIGBT-VVVFインバーター制御方式で12000系とほぼ共通であり、車両情報装置も引き続き「TIMS」を採用している。こちらはJR線への直通には充当されないことからATACS等直通に対応した機器が搭載されていない反面、将来のワンマン運転を見据えてITV用のモニターを上部に配する等の変更点が生じている。車内も概ね12000系を踏襲しているが、空気清浄機(京王2000系に次いでナノイーXを用いている)、車内防犯カメラが変更され性能が向上している。また先頭車の座席定員が各6名増加(最前部の座席が4人掛けから7人掛けに変更されたことに起因するもの)している点や乗務員室背後に非常用梯子が新設された点も変更点である。13000系はまず8連1本が落成し、2026年3月から営業運転を開始した。本系列の増備により、8000系や9000系の淘汰が進む予定となっている。

 2026,05,21 天王町


2026/05/21