ホキ800形
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 遠州鉄道のホキ800形は、2000年にJR東海よりホキ800形の譲渡を受けたものである。JR東海に継承されたホキ800形は高山本線坂祝駅近くの砕石場を拠点にバラスト輸送を行っていたが、砕石場への専用線廃止以降は余剰となっていた。これにより、同時期には名古屋鉄道や大井川鐵道にもホキ800形が譲渡されている。このうち遠州鉄道に譲渡された車両はホキ986・ホキ993・ホキ995の3両で、遠州鉄道では若い順番にホキ801〜803へと改番がなされた。この他、所属表記の記載されていた箇所(大きく「海」と表記されていた)に「遠州鉄道株式会社」と表記されているが、それ以外は大きな変更点はない。3両とも基本的に遠州西ヶ崎駅に常駐し、主に夜間にED28形牽引のもとバラスト輸送・散布を行っている。

 2017,01,01 遠州西ヶ崎