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2008年に登場した第4編成は純電気ブレーキを採用するなど、更に仕様変更がなされている。車内にも初めてスタンションポールが取り付けられるなど、その性能・アコモデーションは大手私鉄の新型車両と比較しても遜色ない。
2008,09,06 西鹿島 |
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エヴァンゲリオンラッピングが施された第4編成。映画版の「シン・エヴァンゲリオン」のモデル地のひとつに天竜二俣が選ばれたことに由来し、西鹿島で接続する天竜浜名湖鉄道とあわせてラッピングが施されている。2021年からこの姿となり、更に2022年までは車内もエヴァンゲリオンのラッピングが施されていた。2023年時点では内装のラッピングは終了しているが、外装のラッピングはそのまま残されている。
2023,03,12 西鹿島 |
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浜松市のキャラクター「出世大名家康くん」「出世法師直虎ちゃん」のラッピングが施されている第1編成。2017年放映の大河ドラマ「おんな城主直虎」に因んで製作されたもので、2016年9月よりこの姿で運行されている。
2017,01,01 積 志〜西ヶ崎 |
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遠州鉄道沿線に本社のある株式会社ユタカ技研の創立30周年を記念し、特別ラッピングが施された第2編成。ユタカ技研のコーポレートカラーである青色を基調としたラッピングとなったが、遠州鉄道では全面ラッピング・青基調の旅客車両は初めてであり、極めて異彩を放つ存在であった。一般車両の「赤電」に対応するように「青電」という愛称がつけられたこの編成は、2016年4月より一年間青い姿で運行された。この編成を皮切りに、赤以外のラッピングが施される機会が増えている。
2017,01,01 新浜松 |
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2018年に登場した第7編成は製造当初から液晶表示器を備えている。この編成の増備により最後まで残っていた30形が全廃となった。
2023,03,12 西鹿島 |
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2021年に製造された第8編成。この編成から行き先表示器が駅ナンバリングに対応したフルカラーLEDとなっている。この編成は1000形の第1編成を置き換えたが、車体デザインそのものは置き換えた1000形のそれと殆ど大差はなく、ほぼ同一形状の車両同士での置き換えという珍しいケースとなった。
2023,03,12 助 信 |