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1992年に製造された2本は量産先行車としての位置づけで試作的要素が強い。この為他編成に対して施行された副都心線直通対応工事は行われず、それによりほぼ原形を保ったままとなっている。現在は2本とも新宿線に配置されており、優等運用を中心に使用されている。
2012,02,24 田 無 |
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1996年より製造された編成は更なる軽量化を図るべく車体がアルミ製となり、車番も50番台に区別されている。アルミ製ではあるが従来のステンレス車とのイメージの乖離がないよう、グレーベースで塗装されているのが特徴である。同車以降の通勤型車両は全て日立製作所製のアルミ車体が採用されている為、同車はその嚆矢と言える。尚、1996〜1997年に製造された5本は戸袋窓がついている。
2009,02,16 飯 能 |
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1997年以降に製造された6050番台3本は、アルミ車体を採用している点は既存の6編成と同じものの、こちらは戸袋窓が廃止された他、当初より急行灯が配されており印象がやや異なる。また台車も既存のものとは異なるものリンク式の台車が採用されており、総じて従来の車両に比べて軽量化が図られている。なお、6000系では2015年より機器換装が開始されているが、現在までに換装された2編成はともにこのグループとなっている。
2016,05,29 石神井公園 |
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上記6157Fは2015年4月からの1年間、2000系等の所謂「黄色い電車」をイメージしたラッピングが施された。西武鉄道の前身の一つである武蔵野鉄道が開業から100年を迎えたことを記念したものだが、他社線に直通可能な6000系が抜擢されたことで、通常自社線でしか走行しない「黄色い車両」が東京メトロや東急線にも乗り入れ異彩を放った。2016年までこの姿で走っていたが、現在は元に戻っている。
2015,12,20 東池袋 |
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機器更新が行われた6000系。2015年にまず2編成が換装されたが、1編成はPMSM、1編成はSiCを用いた制御装置が採用された。2017年以降の機器更新では後者が採用されており、初期編成を中心に換装が進んでいる。
2017,11,12 石神井公園 |
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前照灯がLED化された6000系。6000系の前照灯LED化は2023年以降全編成を対象に施工されている。40000系の台頭により、2024年時点で地下鉄直通対応のまま残っている編成はステンレス車の9編成にまで減少している。
2024,11,23 西所沢 |
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6000系のうちアルミ製の編成は2024年に入り全て地下鉄直通運用から撤退している。直通編成との識別のため、正面貫通窓の上部に黄色い帯が入れられた。
2024,11,23 中村橋 |