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最初に投入された32系第1編成。量産先行車であり、この編成のみ当初は前面の行き先表示器も3色LEDとなっていた。量産車登場後に前面行き先表示器がフルカラーLED化された他、この編成のみ台車点検蓋が床材で覆われていたものが他車と同じく露出されている。
2013,07,21 天神橋筋六丁目 |
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2011年に導入された御堂筋線用の31系第1編成。同線のラインカラーである赤色のグラデーション帯が巻かれている他、32系とは異なり前面は弧を描いている。車内のカラースキームは本系列独自となり、また液晶表示器が大型化され、「セサミクロ」が導入されたことで滑らか且つ細やかな案内が行えるようになった。更に荷物棚の高さが40mm低くなるなど、サービスレベルの向上が図られている。31系は2011年12月に営業運転を開始した。
2014,04,26 梅 田 |
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2013年より落成した31系量産車。こちらは車内の照明がLEDとなっている他、乗務員室と客室の境目にある仕切の窓の大きさが拡大している。今後も10系の置き換えを目的に増備が進む。
2014,09,16 西中島南方 |
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民営化後に製造された31系第10編成。2016年以降に製造された31系は内装が既存編成と大幅に変わり、カラースキームの他大型袖仕切りの設置や液晶表示器の連続2画面化、プラズマクラスターの設置、照明のLED化等が行われているが、この編成からは更に主幹制御器のT型ワンハンドルマスコンへの変更、車内防犯カメラの設置、行き先表示へのナンバリング対応などのマイナーチェンジが施されている。
2019,05,05 新大阪 |