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沖縄銀行のフルラッピングを纏う第12編成。近年はフルラッピングを施されることもあり、印象が大きく変わっている。1000形は日立製作所で製造された車両が過半数を占めているが、2003年の開業時に製造された編成のうち、第8編成以降の5編成のみ川崎重工で製造されている。
2023,09,22 那覇空港 |
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こちらもフルラッピングが施されている第20編成。てだこ浦西延伸以降に増備された編成である。1000形は輸送力増強を目的に2009年以降編成の増備が進んでいたが、2016年製の編成から大幅なマイナーチェンジがなされた。具体的には前照灯のLED化、車内座席における背ずりの拡大及びそれに伴う側窓の寸法縮小、袖仕切りの大型化、扉鴨居部の車内案内表示器を液晶のものに改めドア開閉ランプも設けられるなどの点が挙げられる。特に座席は座面の厚みも厚くなっており、掛け心地が格段に向上している。
2023,09,22 那覇空港 |
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従来1000形は2両編成を組んでいたが3両編成が走行できるよう対応自体は行われており、2023年からは晴れて3両を組む編成が登場することとなった。2023年製の車両は全車とも新造されているが、既存編成とは編成番号が飛んでおり、30番台の車号が振られている。中間車は1300番台の車号が振られており、先頭車に準じたデザインとなっている。また、このグループではゆいレールの車両では初めて側面にも行き先表示器が設置された他、扉鴨居部の液晶表示器が大型化するなど、更なるマイナーチェンジが施されている。
2023,09,22 てだこ浦西 |