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1980年に、岡山電気軌道創立70周年を記念して製造された。それまで単車しか自社発注車両が存在しなかった岡電にとって初めての新造ボギー車であると共に、日本の路面電車の中ではいち早く冷暖房の双方を完備した車両でもある。車体は広電3500形や長崎市電2000形に準じた所謂「軽快電車」に準じたものだが、下回りは新造されずに元呉市電の2000形のものが流用されている。性能面は従来車に準じているものの、前述の冷暖房装備もあって従来車に比べて格段のサービス向上を実現させている。7000形は2両が製造されており、その後は7100形が製造された。
2008,08,10 門田屋敷〜東 山 |