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1950年の栗原鉄道電化時に3両が登場した凸型電気機関車。現存する車両の中で、1955年の栗原電鉄改軌前から走行していた唯一の車両である。登場時はED18という形式が付けられていたが、改軌における重量の変化でED20と形式変更された。主に石越〜細倉鉱山間の貨物輸送に従事し貨物輸送では主力車両であったが、1987年に細倉鉱山の閉山の煽りを受けて貨物輸送が廃止されると本来の職を失い、同時期に2両が廃止された。最後の1両は工事用車両となり1995年の動力内燃化時まで生き長らえた。現在は全車廃車されているものの3両とも違う場所(ED21・・・チャチャワールド石越、ED22・・・細倉マインパーク駅前、ED23・・・くりでんミュージアム)で保存されている。
2007,03,26 細倉マインパーク前 |